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本当に結婚しているパートナーが好きすぎる夫婦がいる
冷め切って挨拶するのも面倒くさい、顔を見るのも気が進まないという気持ちになってしまって出来れば離れて過ごしたいと感じている夫婦が多い中で夫や妻が好きで好きでたまらないという夫婦がいます。
多くの夫婦が新婚から数ヶ月から1年程度は離れたくないほど好きな事が多いものですが、付き合っていた時期を合わせれば数年一緒にいても、同棲期間数年後結婚して5年以上経過していても全く変わらずに好き同士な夫婦も珍しくありません。
子供が居ない夫婦だから仲良しのまま続く?
仲良し夫婦の事を調べる為に多くのアンケート情報提供サービス、ネットの検索の解析で見つけたブログ、SNS、個人発信のサイトを巡回しながら夫婦データを200組以上集め、その中から出会って付き合い始めてから結婚後まで5年以上経過した夫婦で互いに好きすぎてたまらないという関係の夫婦50組にしぼり、好きすぎる夫婦の内情を見てみました。
すると超がつくラブラブ夫婦には相手に対する気持ちが普通以下という愛情があまり強くない夫婦とは違った特徴が見られます。
そう聞くと「子供が居ないからだよ」という考えをしそうですが、熱い気持ちが長い間変わらず続いている夫婦の大半が子供がいる世帯なので子供が出来たら子供に愛情がいってしまう、子供が出来たら生活が変わって冷める、子供が出来てから育児や経済面などで変化があって冷めたといった類の夫婦とは根本的に異なっている事がわかります。
子供が生まれても、生活に変化があっても関係性に変化がほとんどありません。一般的に辛いと感じる事に対しても余り深く悩まない傾向も特徴です。
好きすぎる夫婦の7割の妻が夫に対する愛が凄い
- 妻が夫にプロポーズしたという例も複数
- 営み回数が多めな夫婦が目立つ
- スキンシップが非常に多い
- 互いの信頼感が非常に高い
- 互いに束縛する比率が高い
- 互いに依存率が高い傾向にある
- 隠し事が少ない・嘘がほとんど無い
- 互いに一途な性格をしている
- 過去に離婚歴・失恋歴がある
妻側が夫に対して強い気持ちを持っている夫婦が多いのも特徴です。「人生でこれ以上の理想の人はいない」とハッキリ断言している妻も多いほどに夫に対する愛が非常に高い事が多いです。
夫も妻への気持ちが強くないと互いに熱愛・仲良しにはなれませんが、どちらかというと妻側の気持ちが夫より強い夫婦の比率が高いと感じます。
妻側の気持ちを夫が受け取って互いに高まっている印象を受けます。
男性は女性から冷たくされたり、冷めた気持ちを見せられると、愛情が下がるという人が多いですが、その逆かもしれません。
同時に夫側が妻より熱烈な愛情を持ち、妻側も同じ位の気持ちで結ばれている夫婦もいます。夫側も妻に負けず妻に対する気持ちにこだわりが強い事が多く、日頃からスキンシップを欠かさないという夫婦が多くいます。
スキンシップが多く互いに気持ちが強いので夫婦の営みの回数も多いという点も自然な事かもしれません。性格上の特長も似ている部分が見られ、「ヤキモチを焼きやすい」「独占したい」「純愛を好む」「浮気を絶対許さない・自分もしない」といった性格の特長が共通している夫婦が多いです。
ヤキモチは夫や妻に対する気持ちが強く、独占欲が強い事でもあるので夫や妻を本気で愛しているとヤキモチも焼きやすいのでしょう。
こうした事を嫌う人も相当数いるので片方が熱愛タイプでも、片方がクールだと上手くいかないのかもしれませんね。熱愛夫婦を求めるなら同じタイプの相手を見つけるのが近道かもしれません。
重要な性格の共通性は「ストレートに気持ちを表現する能力」です
仲が非常に良い・夫や妻が好きすぎる夫婦にはまだ他に特徴があります。
それは「ストレートに愛情を表現・交換出来る」事です。その為には本気で心から好きだという気持ちが無いとダメですよね。
同時に夫も妻も気持ちをハッキリ言える性格をしていなければ難しいものです。
特に男性は態度で示したら良いという考えの事もあるので夫婦共に気持ちを言い合える事は誰でも出来るものではないかもしれません。
- 妻・夫に互いに好きだとハッキリ言える
- 常に話をして意思疎通を忘れていない
- 「好き」「愛している」ワードに照れない
人前で言っているわけではなく二人きりの時間になると言えるという夫婦もいますが、一般的に常に意思疎通が出来ない夫婦が多い事を考えると妻や夫の事を変わらない気持ちで愛するには「お互いの気持ちが同じレベル」に維持される事が重要だと感じます。
そのためには片方が恥ずかしがったり、冷めたり、避けたりしていてはいけないという事ですね。
超がつく仲良し夫婦はこの辺りが結婚当初から変わらずにあるという事が言えそうです。
驚愕の考えを持つ「好きすぎる夫婦」もいます
- 子育て・家事をしなくとも気持ちは変わらない
- 自分が相手を幸せにしようという気持ちが強い
- 経済面で不満を感じた事は余り無い
- お金持ちになりたい気持ちは余り無い
- 何より夫・妻と愛し合いたいと思う
少数派ではありますが、熱愛夫婦に目立っているものとして考え方の根底に「夫婦愛が最も大事」という考えがある夫婦が複数います。
家事をしないから冷める、子育てに協力しないから冷める、稼ぎが少ないから冷めるといった一般的に聞かれる不満が余り聞かれてきません。
相手に求めているものが愛情というのが一番なので、他の事はあまり重視していないように見受けられます。
同時に夫や妻が困ったり、嫌がったりする事をしようとしない傾向にあるので、冷める要素が少ないようにも感じます。
かといって子供を持つ熱愛夫婦は子供に対して冷たくしたり、子育てを手抜きしたりというわけではなく子供は子供、夫婦関係は夫婦関係で大事にしている夫婦が多いのも特徴です。
夫婦関係では恋人のように愛を深めながら家族としての形も大事にしているので家庭円満にも繋がっています。
愛のある夫婦の家庭は子供にとっても、冷めた夫婦の殺伐とした空気の家庭より居心地が良いような気がします。
愛する気持ちが冷めずに維持するには
激しく愛し合うとまではいかなくとも、これほど長く夫婦で愛情を維持している組み合わせの人達には学ぶべき部分があるでしょう。
夫婦は片方の考え方が変わったり、気持ちが変わってしまう事もあるものです。
片方が変わってしまえば、気持ちの行き場が無くなってパートナーも気持ちが冷めてしまう事もあります。そうなると良好な夫婦関係を保つのも難しいですね。
互いの気持ちが変わらずに一定のまま維持できているのはどうしてなのか調べると
- 付き合う時点で約束しておいた
- 一途な性格の相手と出会った
- 過去の辛い別れ経験を活かしている
- 理想に近い相手と付き合った
- 不倫が嫌いな相手を選んだ
- 決め事を絶対守るようにしている
難易度が高いなと感じるものもありますね。特に付き合う時点での約束とは「互いに気持ちを絶対に伝える事」「いつまでも愛しぬく事」「浮気を絶対にしないこと」といった付き合う時にルールを決めていたという夫婦が多いです。
こういう事が嫌いな人もいるので実現できる相手じゃないと難しいなと感じます。
多かったのが過去に辛い別れを経験している、離婚経験があって浮気されて傷付いたといった過去の傷が今の性格に影響しているというのがあります。
過去の辛かった経験を今の恋愛、結婚に活かしているのですね。最初からハッキリと浮気や不倫をしない事を互いに宣言している、不倫を絶対否定する相手を選んでいるという夫婦も多く見られます。
何といっても長い付き合いの中で気持ちが変わってしまうキッカケになるのが、別の人に気持ちがいったり、職場やアルバイト先、趣味や子供関係の付き合いから、結婚相手と他人を比べてしまうとか気になってしまったという話は少なくありません。
常に自分のパートナーを1番だと感じて実際にそれを伝えていくというのは大事な事ということです。
長年気持ちを維持出来る・変わらないのは気質の問題?
多くの熱烈な愛ある夫婦を調べていると元々持っている気質も大きく影響していると感じます。
その性質とは利点と欠点が同居するタイプの性質でもあり上手に作用すれば恋人・夫婦関係の絆を強くするのではないかと感じるものです。その気質とは
- 根が強く芯がしっかりした頑固な性質
- 過去経験を忘れない慎重さ・粘着
- 非常に深い愛情・独占欲を持つ
- こだわりが非常に強い・ぶれない
- 好みがハッキリしている
- 嫌いな人に対しては激しく抵抗する
- 執着する気持ちが強い
- 束縛したい・束縛されたい
- 性欲高め・頭が良い・努力家
- 無駄な口をきかない・大人しい
- 怒ると激しく乱れる感情家
こうした特徴を持っている夫婦が多いです。一人の人を長い間高いテンションの気持ちのままで愛し続けるには、こだわりをもつ性格で相手に対する愛情が深く、独占欲、束縛欲も強い事が多く、自分の意思がハッキリしている性格で逆に言えば自分が嫌いだと思った相手や興味が持てない相手には冷たくなってしまうなど、裏を返せばマイナスになる面も持ち合わせている事も多いようです。
逆に互いに感情が薄く、束縛欲も薄いのに安定して愛し合っている夫婦も沢山いるので全員がこうした気質ではないですが、こうした気質を持った二人が夫婦になると互いに求めあって高まったままで維持できる可能性が高いように思われます。
総合して感じるのが、ゆったりした安定感のある愛し合っている夫婦、情熱的に愛し合っている夫婦も「互いの考え方の基本が近い」事が共通しているので夫婦での最大の仲良しポイントは自分が理想とする姿の価値観が近い事が大事なのかとも感じます。
互いが干渉しない姿が理想なのか、互いが互いをずっと好きで興味を持ち続けるのが理想なのか、自分の理想に近い考えの相手をパートナーに選ぶ事が大事という事ですね。